薬剤師からライターになれる?【体験談】

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目次

薬剤師からでもライターになれます

薬剤師だけど、ライターの仕事にも興味がある・・・。

職場が遠くて出勤がつらい。在宅で働ける仕事ないかな・・・。

接客が苦手。人と話さなくてもできる仕事がしたい!

この記事はそんな人のために書きました。私は新卒でドラッグストアに就職しましたが、仕事が合わずに適応障害で休職後、メディカルライターに転職しました。副業でブログ、WEBライターもやっています。
結論から言うと、薬剤師がライターになることは可能です。薬剤師が未経験からライターになるには2通りの方法があり、どちらにも魅力だけでなく注意点があります。今回は私の経験から、薬剤師がライターになるまでの現実的な道のりについて紹介します。この記事を読めば薬剤師がライターになる方法がわかります!

ライターは大変なこともありますが、一からコンテンツを作るのはやりがいがあります。また、薬剤師が個人で働く方法は少ないですが、ライターになれば将来的にフリーランスとして働く未来もあります。在宅で働けるので家事や育児と両立しやすく、出勤の手間がないのも魅力の一つですね。

ライターになる方法①:メディカルライターに転職する

薬剤師がライターになる方法の一つ目は、転職してメディカルライターになることです。
メディカルライターとは医療・健康の情報を正確に分かりやすく伝える仕事です。ライターの仕事の中でも専門性が高く、誰でもなれるわけではありませんが、医薬品の知識が豊富で専門性が高い薬剤師であれば未経験からでもメディカルライターになれる可能性はあります。メディカルライターの詳しいお仕事内容はこちらの記事でご紹介します。
メディカルライターの求人を各サイトで探してみましたが、dodaエージェントサービスが一番多く見つかりました。薬剤師向けのサイトでは数件しかヒットしないので、企業を志望している場合は一般向けの転職サイトも登録しておきましょう。

注意点:誰でもなれるわけではない

薬剤師が未経験からメディカルライターに転職することは可能ですが、誰でもなれるわけではありません。メディカルライターは学術的な知識やデータを正しく読み取る力、クライアントや医師、外注先と適切にやりとりできるコミュニケーション能力が求められます。それでも転職できれば正社員として安定した収入をもらいつつ、ライターとしてのスキルを積むことができます。
私も転職するまでは文章を書くのが得意ではなく、ライターとしてのスキルゼロの状態からのスタートでした。パソコンの操作すら怪しかったのですが、会社でしっかり経験を積んでMR向けの学習資料や患者さん向けのパンフレット、WEBサイトの原稿などを作れるようになりました。転職活動を始めた頃は、ドラッグストアで専門性が高いわけでもない自分がライターになれるとは思っても見ませんでした。興味があるならまずは転職サイトに登録して求人を探してみましょう。仮に失敗しても失うものはありません。
メディカルライターは薬剤師以外も募集しているため、薬剤師向けの転職サイトだと求人数が少ないです。一般向けの転職サイトも利用しましょう。

ライターになる方法②:副業から始める

年齢や職歴、家庭の状況によっては、メディカルライターへの転職が難しい場合があります。その場合は副業からWebライターを始めてみるのがおすすめです。転職よりも始めやすく、今の仕事を続けながらでもライターとして働けます。
具体的にはクラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録して仕事の案件に応募し、クライアントから採用がもらえればライターとしての仕事がもらえます。

薬剤師がWebライターになる方法はこちら。

注意点:すぐに稼げるわけではない

WEBライターは人気の仕事なので、最初から何件も仕事がもらえるとは限りません。最初の案件を獲得するまで粘り強く応募する必要がありますし、最初は薬剤師の仕事と比べものにならないくらい稼げません。また、WEBライターに限らずクリエイティブな仕事は実際に作ったものを集めた作品集(ポートフォリオ)が重要です。未経験からライターを始める時、当然実績ゼロからのスタートになります。そもそも薬剤師が個人として働く機会は少ないですよね・・・。

ここで実績の代わりに役立つのがブログです。はてなブログやnoteでも作成できますが、おすすめはWordPressでブログを作り、記事を書いて公開することです。仕事によってはWordPressを使って記事を入稿する案件もありますし、何より記事を書くことに慣れるので自分のレベルアップにつながります。広告を貼ればブログ自体が収入になることも。人によってはブログを読んでライターへ仕事を依頼するクライアントもいるようです。
ブログの始め方、薬剤師がブログを始めるメリットについてはこちらの記事に書いています。

WEBライターにせよブログにせよ、思うような結果が出るまでには時間と根気が必要ですが、その分薬剤師の世界にはない学びや楽しさがあります。転職は誰でもできるわけではありませんが、副業は「やってみたい!」という気持ちがあれば誰でも始められます。

薬剤師×ライターの強み

専門知識が付加価値になる

ライターはWEBデザインやプログラミングと違い、文章が書ければ誰でも名乗ることができます(続けられるかは別として)。参入障壁が低いからこそ副業として人気の仕事であり、競合も多い仕事です。Chat-GPTが普及したことで、簡単な文章であれば人の手がなくても作れるようになってきました。
しかし専門知識があるライターは決して多くはないですし、AIが書いた文章でも内容のチェックは必要です。「ライターになることは薬剤師の資格を活かせないからもったいない」という人もいますが、活かす方法が異なるだけです。転職にせよ副業にせよ、薬剤師がライターになれば資格で得た知識や経験を活かしながら働くことができます。

薬剤師でも個人で働ける可能性がある

薬剤師は基本的に医療機関に所属して働くことが多く、個人で働く方法は決して多くはありません。薬局を経営したり薬局と契約してフリーランスで働いたりしている人はいますが、誰でも選べる道ではありません。プログラミングやWEBデザインを学び、薬剤師以外の仕事で独立する方法もありますが、薬剤師としての知識や経験は活かしにくい選択です。その点ライターは薬剤師としての知識・経験を活かしつつ、個人で働ける可能性がある選択です。
人によってはこのままどこかへ所属して薬剤師の仕事を続けることに不安を感じる人もいるのではないでしょうか?狭い人間関係で消耗したり、薬剤師という仕事が自分に合っていないと感じたりすることは決して珍しくないはずです。
そんなときにどこかへ所属せず個人で働く手段を持っておけば、その環境から抜け出す足掛かりになるかもしれません。

在宅でも働けるようになる

薬剤師の仕事はパートや派遣でも時給が高いために働きやすい仕事と言われていますが、薬剤師は基本的に在宅で働くことはできません。仕事の性質上仕方がないことではありますが、出勤の手間がなかったら・・・と考える人も多いのではないでしょうか。在宅で働いてみると改めて感じるのですが、出勤がなくなるだけで日々の時間と体力をかなり温存出来ます。一息いれる合間に皿を洗ったり洗濯物を畳んだりすることもあります。家で食事を食べられるので、外食へ行くコストもお弁当を作る手間もかかりません。
ライターの仕事は家でも進めることができ、納期さえ守ればいつ作業しても問題ありません。場所を問わずに働けることもライターの大きな強みです。

ライターになりたい!と思った時が始めどき

これを読んで少しでもライターになりたいと思ったら、一日でも早く目標に向けて始めるべきです。一日早く始めただけ、一日分多く経験を早く積むことができます。
すぐにメディカルライターの内定をもらうことも、すぐにクラウドソーシングサイトで何十万円も稼ぐことはできませんが、転職サイトやクラウドソーシングサイトに登録する、ブログを作成することなら今この場ですぐに始められます。結果が出るまで時間がかかるなら、少しでも早く始めた人の方が有利ですよね。
あなたがライターになり、今よりも幸せに暮らせるよう応援しています!

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