薬剤師もフリーランスとして働ける?→調剤はおすすめしません

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薬剤師でもフリーランスで働けるって本当?

自由な働き方がしたい!フリーランスになろうかな?

この記事はそんな人のために書きました。

私は薬剤師ですが、今はフリーランスのライターとして働いています。フリーランスという働き方自体は自由度が高く気に入っていますが、調剤でフリーランスとして働くのはメリットが少ないと感じたので解説します。

目次

薬剤師もフリーランスで働けるが、メリットは少ない

薬剤師でも薬局、病院と業務委託契約をすればフリーランスとして働くことはできます。しかし調剤でフリーランスになる場合、派遣社員やパートと働き方は変わらないためメリットは多くありません。

フリーランスの一番大きなメリットは自由度が高いことですが、フリーランスといっても勤務先のシフトを考慮しなければいけません。仕事の特性上、職場に通う必要があるので在宅ワークも難しいでしょう。

また、フリーランスになれば給与の交渉ができます。しかし、同時に業務委託では保険料や年金を自分で払う必要があります。額面が増えたとしても、(よほどスキルが高い人材でない限りは)雇用されている時より実質の年収を上げるのは難しいでしょう。

もし今より自由に働きたいのであれば、調剤ではなくライターやブログなど他の方法から独立を目指す方法をおすすめします。在宅でも働けますし、努力次第では調剤より収入アップも可能です。

フリーランスとして働く方法

薬剤師がフリーランスとして働く方法には、次の3通りがあります。私は3つめの「副業から独立する」という方法でフリーランスになりました。

  • エージェントに紹介してもらう
  • 今の職場で独立する
  • 副業から独立する【おすすめ】

エージェントに紹介してもらう

フリーランスになる方法として最も手軽なのが、フリーランス薬剤師向けのマッチングサービスを利用することです。

薬剤師向けの転職サイトはあくまで正社員やパート・派遣向けで、業務委託は取り扱っていません。フリーランス薬剤師.com」「きょうりょく薬剤師」を利用すると、業務委託の求人が探せます。

求人探しや条件交渉もサポートしてもらえるので、一から自分で求人を探すよりスムーズに仕事が見つけられるでしょう。時給もパートより高めです。

今の職場で独立する

今働いている職場で雇用形態を業務委託に変更するという手もあります。

通常、薬剤師が薬局や病院、ドラッグストアで働く場合は勤務先と雇用契約を結びます。派遣薬剤師であれば、派遣会社に所属することになります。

この方法は、そもそもその職場で薬剤師が業務委託で契約した前例がなければ難しいでしょう。給与や勤務日数の交渉も一からすり合わせなければいけません。一方でもし契約が成功すれば、職場を変えないままフリーランスとして働けます。

副業から独立する【おすすめ】

私が一番おすすめしたいのが、副業から独立する方法です。調剤でフリーランスになっても、シフトや通勤の縛りがある以上は自由度がそこまで高くなりません。派遣社員やパートの方が社会保険にも入れますし、会社の福利厚生も利用できます。

薬剤師が副業を始めるなら、Webライターやブログがおすすめです。薬剤師としての知識や経験を活かせますし、パートや派遣の掛け持ちより両立しやすいでしょう。

調剤でフリーランスをおすすめしない理由

調剤でフリーランスをおすすめしないのは、一言で表すと「パートや派遣薬剤師を上回るメリットがないから」です。

フリーランスになりたいなら薬剤師で安定を確保しつつ、副業でチャレンジするのがおすすめです。薬剤師の資格を持っていても、調剤にこだわる必要はありません。

社会保険や年金を自分で払う必要がある

また、フリーランスになれば給与の交渉ができます。しかし、同時に業務委託では保険料や年金を自分で払う必要があります。額面が増えたとしても、雇用されている時より実質の年収を上げるのは難しいでしょう。

コネクションやコミュニケーション能力が必要

フリーランス薬剤師になると、自分で仕事を探して給与の交渉まで行う必要があります。経営者とのパイプや強気に交渉できるコミュニケーション能力がなければ、フリーランス薬剤師として働くのは難しいでしょう。

今の職場に不満がある場合、フリーランスにならなくても転職で解決する方法もあります。転職エージェントを通して転職すれば、求人探しから選考対策、給与の交渉までエージェントに任せられます。

フリーランスでも自由度は高くない

フリーランスの一番大きなメリットは自由度が高いことですが、フリーランスといっても勤務先のシフトを考慮しなければいけません。仕事の特性上、職場に通う必要があるので在宅ワークも難しいでしょう。

特に繁忙期や人手が足りないときは、フリーランスといっても仕事を断りにくいでしょう。一度断ってしまうと、今後の仕事をもらえないかもしれません。

調剤以外の仕事、たとえばライターの仕事でフリーランスになった場合、納期に間に合えば働く時間はいつでもOK。在宅でできるので家事や育児との両立もしやすいです。

副業からフリーランスになるメリット

副業からフリーランスになるメリットは、次の3点です。

  • 自由度の高い働き方ができる
  • 誰でも今すぐ目指せる
  • いざとなったら調剤に戻れる

それぞれ解説します。

自由度の高い働き方ができる

私はライターとして働いているため、時間や場所に縛られずに働けます。調剤で働く場合は雇用形態にかかわらず通勤が必要になりますし、店舗が開いている時間に働かなければいけません。

もしあなたが自由度の高い働き方を求めてフリーランスを目指しているなら、まずは調剤以外の働き方でお金を稼ぐ方法を考えましょう。

誰でも今すぐ目指せる

いきなり今の職場を辞めてフリーランスを目指すのは不安ですよね。しかし副業からスタートすれば、リスクを抑えてフリーランスを目指せます。

Webライターであればクラウドワークスやランサーズに登録すれば、今すぐに副業を始められます。副業から始めて収入が安定してきたら、独立を目指しましょう。

いざとなったら調剤に戻れる

フリーランスは自由ですが、決して楽な働き方ではありません。保険料や年金を自分で収める必要がありますし、働いた分しかお金が入らないので収入も不安定です。

しかし薬剤師の資格を持っていれば、フリーランスでうまくいかなかったときのセーフティネットが確保できます。フリーランス一本では稼ぎに不安がある場合も、派遣やパートと掛け持ちすればリスク分散ができます。

私が薬剤師→フリーランスになった方法

私はまず副業から始めました。まずWordPressでブログを開設し、文章を書く練習をします。

ブログが育ってくれば、広告収入も狙えます。

次にクラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録して仕事の案件に応募します。

最初はなかなか応募されませんが、根気よく続けていれば採用してもらえます。薬剤師であれば、医療系のライティング案件は有利です。

月3万、5万…と積みあげていくうちに、「副業だけでも生活できそうと」思ったタイミングで独立しました。

私の場合はライティングでしたが、プログラミングや動画編集に興味がある方は他の副業でもいいでしょう。何を始めたらいいかわからない…という方にはこちらの本がおすすめです。

まとめ

今回は薬剤師がフリーランスになる方法とについて解説しました。

フリーランスは自由な働き方ですが、仕事内容を工夫しないと恩恵をあまり受けられません。自由な働き方に興味がある人は、まず副業から始めるのをおすすめします。

もっと稼ぎたい!という方はこちらも参考にしてください。

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