薬剤師でもWebライターになれる?始め方と稼ぐコツを経験者が解説!

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薬剤師でもWebライターになれる?

薬剤師だけど在宅で副業したい!おすすめはある?

この記事はそんな人のために書きました。

私はライター歴3年の薬剤師です。Webライターは薬剤師の強みを活かせる副業ですが、挫折しやすいポイントもあります。今回は薬剤師がWebライターになるメリットと始め方、注意点について経験を交えて解説します!

Webライターに興味がある薬剤師さんはぜひご覧ください。

目次

Webライターは薬剤師におすすめの副業

Webライターとは、Webサイト上のメディアに掲載する記事を書くお仕事です。例えばこんな仕事があります。

  • 個人が運営しているブログの記事
  • 読者の疑問に答えるコラム記事
  • 商品やサービスの口コミ投稿

ライター未経験の薬剤師ができるものもあるので、興味がある方はぜひ挑戦してみましょう。

Webライターは、薬剤師という仕事の弱点を補える副業です。パソコンさえあれば誰でもどこでも始められて、薬剤師の知識も活かせます。

薬剤師がWebライターになるメリット5つ

薬剤師がWebライターになるメリットは、次の5つです。

  • 薬剤師でも在宅ワークができる
  • 薬剤師の知識や経験が活かせる
  • パソコンさえあれば始められる
  • 副業禁止でもバレにくい
  • 調剤以外のスキルが身に付く

Webライターは決して楽な副業ではありませんが、薬剤師の仕事とは違ったやりがいがあります。それぞれの項目について具体的に解説していきます。

薬剤師でも在宅ワークができる

薬剤師の仕事で在宅ワークは少なく、派遣やパートの掛け持ちをすると通勤が大変です。人によっては新しい人間関係を築くのもストレスになるでしょう。

Webライターは在宅でできるので本業や家事、育児と両立しやすいです。職場の人間関係やクレーマーに悩まされることもありません。通勤や人間関係によるストレスを受けず、家でじっくり副業に取り組めます。

私も本業が終わった後、夕食後にコーヒーを飲みながらWebライターの仕事を進めています。

薬剤師の知識や経験が活かせる

Webライターは薬剤師の知識や経験を活かせる副業です。医療系の記事には正確な知識が求められるので、薬剤師は専門家として重宝されます。

専門性の高い案件は単価も高いので、薬剤師の資格を持っているとWebライターとして稼ぎやすいですよ。Webライターは報酬が文字単価で表れることが多く、初心者向け案件の相場は0.7~1.0円/字くらいです。医療系の案件は2.0~3.0円/字くらいのものが多いので、薬剤師にはアドバンテージがあります。

副業にもプログラミングやせどり、動画編集などいろいろなものがあります。興味があるものにはチャレンジしていいと思いますが、中には薬剤師の知識を全く活かせないものもあります。せっかく副業を始めるなら今まで学んだことを活かせた方がいいですよね。

パソコンさえあれば始められる

Webデザインや動画編集も人気の副業ですが、始めるには有料のデザインソフトやスペックの高いデスクトップパソコンが必要です。初期費用が高いので、始めるハードルが高いと感じる人も多いでしょう。

Webライターは普段使いのパソコンさえあれば始められます。有料の教材もありますが必須ではなく、Webライターを始めてから必要だと感じたタイミングで購入すれば問題ありません。

私はプログラミングにも挑戦しましたが、薬剤師が一から始めるには難しいと感じました。

副業禁止の職場でもバレにくい

薬剤師さんの中には、職場で副業を禁止されている人もいるかもしれません。100%バレない保証はありませんが、しっかり対策すればWebライターの副業が職場にバレるリスクはかなり低いでしょう。

副業をすると住民税の金額が変わるからバレるんじゃないの?

確かに派遣・パートの掛け持ちは「給与所得」に当てはまり、給与所得にかかる税金は本業でまとめて徴収されます。副業により住民税の金額が増えてしまうと、職場にバレやすいというデメリットがあります。

Webライターで得た収入は「事業所得」で、本業と別途に住民税を収めることができる所得です。本業の税額は変わらないので、そこからバレることは防げます。詳細はこちらに書いています。

税金以外の対策として、次のことに注意するといいでしょう。

  • ペンネーム、似顔絵アイコンで活動する
  • 顔出し、本名の公開が必要な案件は避ける
  • 副業していることを人に言わない
  • 個人、職場が特定されそうな情報は書かない
  • 本業をおろそかにしない

調剤以外のスキルが身に付く

Webライターはただ文章を書くのではなく、さまざまなスキルが必要となる仕事です。

  • コンテンツが検索で上位に表示されるための工夫(SEO対策)
  • 誤字脱字なく、正確な文章を書く能力
  • 読者に行動を促す、マーケティング

最初は手探りでも、Webライターとして働いているうちにこれらのスキルを身につけられます。

薬剤師として働いていると、調剤以外のスキルを学ぶ機会は少ないでしょう。薬剤師の仕事が将来も同じように残り続ける保証はありません。これからWebライターに挑戦することで、調剤以外にも強力な武器を得られます。

未経験からでもOK!Webライターの始め方

これからWebライターになろうと思っている薬剤師さんへ、まず何をすればいいか解説します。

STEP
クラウドソーシングサイトに登録する

クラウドワークスランサーズでアカウントを作成します。

審査や登録料はないので、まずは気軽に登録してみましょう。

STEP
プロフィールを追加する

自己PRや個人情報を登録します。

個人情報はクライアントに公開されません。

STEP
まずはタスクを始めてみる

まずはアンケートや口コミ投稿など、簡単な仕事から始めましょう。

タスクだけでも500円くらいは簡単に稼げます。

STEP
プロジェクトに応募する

Webライターの案件に応募します。

応募の際は必ず募集要項を確認しましょう。

STEP
慣れてきたら高単価案件に挑戦する

慣れてきたら、文字単価2.0円以上の案件にも挑戦してみましょう。

医療系のジャンルは高単価の案件が豊富です。

もちろん勉強は必須ですが、まず最初にクラウドソーシングサイトの案件を見て、どんな勉強が必要か確認してからの方がいいでしょう。試験のときも闇雲に勉強するより、最初に過去問を確認してからの方が効率的ですよね。

1.クラウドソーシングサイトに登録する

Webライターの求人は求人ボックス、Indeedにも載っていますが、初心者が一から挑戦するのはハードルが高いです。まずはクラウドソーシングサイトで実績を積むことから始めましょう。

クラウドソーシングサイトはクラウドワークスランサーズがおすすめ。案件の数はクラウドワークスの方が多く、質の平均はランサーズの方が多い印象です。多くのWebライターは両方登録しています。

クラウドワークスの登録方法

リンク先の赤枠部分から会員登録を進めます。

ランサーズの登録方法

リンク先の赤枠部分から会員登録を進めます。

登録後、メールアドレス宛に確認メールが届きますので本登録に進みます。

2.プロフィールを追加する

クラウドソーシングサイトへの登録が終わったら、プロフィールを追加します。ここからはクラウドワークスを例に説明しますが、ランサーズでも同様に進めればOKです。

まずは赤枠の部分を入力しましょう。

中でも一番大事なのは「ワーカー情報」の自己PRです。クライアントがライターを選ぶとき参考にする部分、いわばWebライターの顔となる部分なので、丁寧に作り込みましょう。

参考程度に書いておくと、私のワーカー情報はこちら。次の項目を記載しています。

  • 業務経験
  • 資格
  • 可能な業務
  • 興味がある分野
  • 稼働時間

プロフィールを充実させておいた方がクライアントからの信頼を得やすいので、積極的に埋めていきましょう。

3.まずはタスクを始めてみる

まずは「タスク」と言われる簡単なアンケート、口コミ回答から始めてみましょう。金額は決して高くありませんが、1円でも自力で稼ぐ経験を積むことが大事です。

いきなりWebライターの案件に挑戦してもいいのですが、まずは1つでも実績をつくることが大事です。薬剤師向け転職サイトを利用したことがあれば、口コミを書くだけでも500円くらい稼げます。

タスクに回答してからクライアントからメッセージが来て、仕事の依頼を受けたこともあります。タスクといえど、手を抜かずに取り組みましょう。

4.プロジェクトに応募する

タスクを何件か試してみたら、Webライターの案件に挑戦しましょう。「プロジェクト」と書いてある案件の中で、できそうな案件を探します。

基本的に気になったものに応募すればOKですが、以下の案件は避けた方がいいでしょう。

  • 単価が0.5円以下
  • クライアントの評価が低い
  • テストライティングが極端に安い
  • 文字数が10,000字以上(慣れてきたら挑戦してもOK)
  • 納期が短い(慣れてきたら挑戦してもOK)

また、最初は医療ジャンルにとらわれずに探すのがおすすめです。私は最初、ポイ活に関するブログ記事を書きました。

実績がなくアピールに苦労している場合は、ブログを始めるとポートフォリオとして使えます。

5.慣れてきたら高単価案件に挑戦する

プロジェクトに慣れてきたら、文字単価2.0円以上の案件にも挑戦してみましょう。最初はなかなか採用されないかもしれませんが、根気よく応募すれば必ずチャンスはあります。

テストライティングに合格できない、案件をこなす実力が足りない場合はその都度勉強してWebライターとしての力をつけましょう。文章の書き方については、原則この本1冊をマスターすれば十分だと思います。

薬剤師がWebライターを始めるときの注意点3つ

薬剤師にとってWebライターの副業にはさまざまなメリットがありますが、注意点もあります。

  • 最初は稼ぎにくい
  • 医療ジャンルは薬機法を守って
  • 転職サイトに登録させるクライアントには注意

それぞれの項目について解説します。

最初は稼ぎにくい

Webライターを始めてまもないころは、思うように稼げません。実績が少ないうちは単価が安い案件からスタートするので、月に数千円~1万円程度しか稼げないこともあります。

薬剤師として働いた方が稼げると感じるかもしれませんが、実績を積むうちに収入は上がってきます。個人で働くなら誰もが通る道なので、「最初はそういうもの」と割り切って取り組みましょう。

私はWebライターを始めてから月5万円稼ぐまでに3ヵ月かかりました。慣れてくると文章を書くスピードも上がってくるので、仕事が楽になってきます。

医療ジャンルは薬機法を守って

医療に関わる記事は他のジャンルよりルールが厳しく、薬機法を守って作成する必要があります。誤った情報が広がれば、読者の健康を損ねるリスクがあるからです。

医療ジャンルの記事を作成する場合、YMAA認証を取得しておくと安心です。受験後に医療法・薬機法のマニュアルがもらえるので、薬機法に沿った記事を書くために役立ちます。私もWebライターを始めて間もないうちに、YMAA個人認証を取得しました。

転職サイトに登録させるクライアントには注意

高単価の案件で、「薬剤師向けの転職サイトに登録して口コミを書いてほしい」という仕事を見かけることがあります。過去に転職サイトを利用した人が口コミを書くのは問題ありません。

しかし一部のクライアントは広告経由で薬剤師を転職サイトに登録させ、アフィリエイト収入を不当に得ています。これはクラウドソーシングサイトの規約違反にあたるので、引き受けないようにしましょう。

「このリンクから転職サイトに登録してください」と指示を受けた場合、アフィリエイト収入狙いの可能性が高いです。報酬が高く難易度も低いので、薬剤師のWebライター初心者は引っかかりやすく注意が必要です。

Webライターに関するQ&A

Webライターに関するQ&Aをまとめました。

Webライターとメディカルライターの違いは?

メディカルライターは医薬品のパンフレットや医師向けのスライドなど、医薬品に関する資料を作る仕事です。製薬企業や広告代理店に所属して仕事を受注する場合がほとんどです。

メディカルライターはWebライターより専門性が高く、副業で一から始めるのは難しい仕事です。もしメディカルライターに興味がある場合、副業ではなく転職から始めましょう。

Webライターはスマホでもできる?

パソコンはほぼ必須です。スマホでは画面が小さく、クオリティの高い文章を作るには不向きだからです。

タスクやメッセージのやり取りだけであればスマホでも対応できます。

Webライターの収入はどれくらい?

月に1万円程度なら、コツコツ取り組んでいれば達成できます。Webライターの中には月に20万円以上稼いでる人もいます。私の場合、Webライターとしての収入は平均すると月5万円程度です。

まとめ

今回は薬剤師がWebライターになるメリットと始め方、注意点について解説しました。

Webライターは薬剤師の強みが活かせる副業です。副収入を得られるほか、スキルアップにもつながります。Webライターに興味がある薬剤師さんは、ぜひクラウドワークスランサーズに登録するところから始めましょう!

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