【薬剤師の副業】在宅で働く方法を体験談つきで解説!

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薬剤師でも在宅で副業できる?

副業について調べたことあるけど、何から始めたらいいかよくわからない…。

この記事はそんな人のために書きました。

私は薬剤師ですが副業としてWebライター、ブログを始め、今ではコンスタントに月5万円の副収入を得ています。在宅でできるため、自分のペースで無理なく稼げます。

薬剤師の仕事で年収を上げるのは大変ですが、副業で副収入をつくるのは決して難しくありません。この記事では薬剤師が在宅で副業する方法とメリット、注意点について解説します。

目次

薬剤師×副業は最強の組み合わせ

実際に副業を始めて感じたのは、薬剤師と副業は相性がいいということです。

薬剤師は安定して稼げますが、高収入を目指すのは難しい仕事です。副業は出来高で収入が変わるので安定しているとは言えませんが、一方で稼げる金額に上限はありません。ブログで月100万円を稼ぐ人もいます。

まずは月2~3万円を稼ぐだけでも副収入があるだけでも生活は変わります。私は副収入をエステや美容室のトリートメントに使うようになりました。

薬剤師におすすめの、在宅でできる副業

薬剤師におすすめの副業は、次の5つです。どれも在宅でできます。

  • Webライター
  • ブログ
  • 医療系の翻訳・校正
  • オンライン服薬指導
  • ハンドメイドやプログラミングなど、興味があること

副業によって探し方や始め方が異なるので、それぞれ解説します。

Webライター

薬剤師が未経験でも始めやすい副業がWebライターです。医療の知識も活かせるので、資格がない人よりも高単価の案件をとりやすいですよ。

クラウドワークスランサーズを使えば未経験からでも始められ、月5万円くらいなら努力次第で狙えます。普段家庭で使えるようなパソコンが一台あれば始められるので、ハードルが低いのも特徴です。

Webライターを詳しく知りたい方はこちら。

ブログ

実はブログも副業になります。

ブログというとはてなブログやAmebaブログを想像するかもしれませんが、副業を始めるならサーバーを借りて有料で作るブログ(WordPress)がおすすめです。このブログもWordPressで作っています。

ブログに広告を貼り、ブログ経由で読者が物やサービスを購入することで収益がもらえる仕組みです。収入になるまで時間がかかりますが、ブログを仕上げればほうっておいても収入が入ってくる仕組みを作れます。

WebライターでもWordPress入稿を任されることがあるので、Webライターとブログを両方始めてしまうのも手です。私は両方とも始め、ブログをWebライターのポートフォリオとしても活用しています。

ブログに興味がある方はこちら。

医療系の翻訳

医療系の文書を翻訳する仕事です。Webライターより案件が少なく、未経験からのハードルは高めです。研究で論文を日常的に読んでいた経験があったり、TOEICなど英語の資格を持っていると有利です。

ランサーズ、クラウドワークスにも翻訳の案件はありますがやや少なめ。求人サイトを検索すると、翻訳を専門とする会社が業務委託の求人を出していることがあります。

オンライン服薬指導

薬剤師ならではの副業です。オンラインで服薬指導を行い、患者さんが適切に薬を使えるようサポートする仕事です。数は少ないものの、求人サイトを探すといくつか見つかります。

現場の経験をそのまま活かせるので、副業としては一番始めやすいかもしれません。しかしオンライン服薬指導は働く時間帯や日数が決まっていることが多いので、条件があえば挑戦してみましょう。

求人の数は決して多くないので、根気よく探す必要があります。

ハンドメイドやプログラミングなど、興味があること

副業=プログラミングや動画編集、Webデザインというイメージがありますが、実際はもっと幅広い選択肢があります。

例えばハンドメイドが好きであれば、フリマアプリで作品を売ったりココナラで制作を受注したりすれば副収入になります。私の友人はヨガが好きで、ヨガインストラクターの資格を取り講師の副業をしていました。

これから学びたいことがあれば、本業の収入から自己投資してスキルを付けてもいいでしょう。私もWebライターの前にプログラミングを勉強していたこともあります。

好きなことならたとえ副業でも苦になりません。リフレッシュにもなり副収入にもなるので、一石二鳥です。

何が合っているかわからない…という場合は本で探してみるのもおすすめ。私も副業を始める前に本を買って勉強しました。「未経験でも、はじめの一歩が踏み出せる! Web系フリーランス働き方超大全」では、未経験からWeb系の仕事を始める方法が書いてあります。

薬剤師が副業に使えるサイト

薬剤師が副業に使えるサイトを紹介します。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ
  • Indeedや求人ボックスなどの求人サイト
  • 企業のホームページ

副業によっておすすめのサイトは異なります。私がWebライターの案件を探すときはクラウドワークスやランサーズをメインに使っています。医療系の翻訳やオンライン服薬指導は求人サイトや企業のホームページを活用すると良いでしょう。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/より引用)

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。未経験からWebライターを始める場合は、まずクラウドワークスで案件を探すと良いでしょう。

クラウドワークスは仕事の募集が多く、初心者向けの案件も豊富にあります。薬剤師向け転職サイトの感想を書くだけで500円もらえる仕事もあり、スキマ時間にタスク(アンケート回答などの単純作業)をやるだけでも1,000円くらい稼げます。

私のおすすめはWebライターですが、他にも翻訳や校正、文字おこしなど幅広い案件があります。登録は無料で、まずはメールアドレスを入力するだけ。副業を始めたいと思っているなら、まずはクラウドワークスに登録してみましょう。

ランサーズ

https://www.lancers.jp/lより引用)

ランサーズもクラウドワークスに並ぶ大手のクラウドソーシングサイトです。仕事の数はクラウドワークスよりやや少なめですが、ランサーズにはパッケージ出品、自動返信機能があります。これらの機能はクライアントへの営業をサポートしてくれるので、有効活用しましょう。

パッケージ出品とは、フリマのように自分でサービスに値段を付けて売れる機能です。自分で営業をかけなくても、パッケージを見た人が購入してくれれば仕事がもらえます。自分が付けた値段で購入してもらえるので、値段の交渉も必要ありません。

自動返信機能とは、あなたのプロフィールを見たクライアント宛に自動でメッセージが送れる機能です。自動でクライアントに営業をかけてくれるので、仕事を受注できるチャンスを増やせます。

実際に使ってみた感想としては、どちらかと言えば初心者にはクラウドワークス、ある程度経験を積んだ方にはランサーズがおすすめ。私は初心者から今までどちらも利用しています。無料で登録できるので、迷ったら両方登録してしまいましょう。

ココナラ

https://coconala.com/pages/lp_providerより引用)

ココナラはスキルのフリマと言われており、自分でサービスを出品できます。自分の得意なことを出品すれば、それがそのまま副業になります。

Webライターやプログラミングだけでなく、悩み相談や占いなども商品になります。

  • イラスト作成
  • 悩み相談
  • 翻訳
  • 勉強相談
  • 占い

自分の趣味や得意なことがあれば、ココナラで出品してみましょう。未経験の仕事に一から挑戦するより、特技をそのまま活かせます。薬剤師だと健康や薬に関する相談を出品している人が多いようです。

Indeedや求人ボックスなどの求人サイト

オンライン服薬指導や医療系の翻訳を探す場合は、求人サイトを利用すると良いでしょう。Indeed (インディード)求人ボックスが便利です。副業を探すときは求人の条件に「業務委託」「在宅ワーク」を追加すると効率よく探せます。

派遣の求人も出てきますが、そのほとんどが週4~5日のフルタイム勤務なので副業には向いていません。求人サイトで探すときは、勤務形態に注意が必要です。

企業のホームページ

副業として働ける人を募集している企業があれば、直接企業へコンタクトを取るのも手です。

「あんしん漢方」を提供しているMSG株式会社や、オンライン薬局サービス「YOJO」を提供しているPharmaX株式会社は企業のホームページで薬剤師を募集しています。ホームページから直接企業にコンタクトを取れます。

オンライン服薬指導に限らず、自分が働きたい企業が求人を出していれば積極的に応募しましょう。

薬剤師が在宅で副業するメリット3つ

薬剤師が在宅で副業するメリットは、次の3つです。

  • 本業や家事、育児と両立しやすい
  • 働いた分だけ稼げる
  • うまくいけば副業→独立も

それぞれ解説します。

本業や家事、育児と両立しやすい

在宅の副業は通勤する必要がない分時間と体力を温存できるので、本業や家事、育児と両立しやすいのがポイントです。

派遣やパートを掛け持ちする手もありますが、通勤や仕事を覚える手間を考えるとかなり大変です。副業をがんばるあまり体調を崩してしまったら本末転倒ですよね。

個人として働いていれば、本業が忙しいシーズンは副業を調節して仕事に専念することもできます。生活とのバランスを取りやすいので、在宅の副業を無理なく続けられます。

働いた分だけ稼げる

薬剤師の仕事は努力しただけ収入が上がるとは限りませんが、副業は働いた分だけ稼げます。もし本業の給与が上がらなくても、副業でカバーすれば問題ありません。

自分の努力がそのまま収入につながるので、やりがいがあります。薬剤師の収入だけでは将来が不安…という方は、副業として収入源をもう一つ持っておくと安心です。スキルも身に付くので、薬剤師の仕事に依存しない働き方ができます。

うまくいけば副業→独立も

もし副業が成功して本業以上に稼げれば、副業からフリーランスに独立する選択肢もあります。

フリーランスという働き方にはリスクもありますが、会社員として働くより自由で柔軟に働けます。薬剤師が調剤の仕事でフリーランスになるのは難しいですが、副業からスタートすればノウハウを持った状態でフリーランスになれます。私もWebライターとブログが軌道に乗ってから、フリーランスとして独立するつもりです。

万が一フリーランスでうまくいかなくても、また薬剤師の仕事を探せばOK。リスクは決してゼロではありませんが、資格というセーフティーネットを有効活用できます。

薬剤師が在宅で副業する注意点

在宅の副業にはメリットがたくさんありますが、一方で注意点もあります。

  • 最初はあまり稼げない
  • 低単価案件に注意
  • 無理しないペースで続ける

在宅の副業は資格のメリットを活かしやすいですが、いきなり何十万も稼げる魔法ではありません。世の中には副業と称して「楽して稼げる」とそそのかしてくる情報がたくさんあるので、惑わされないようにしましょう。

最初はあまり稼げない

副業を始めたからといって、すぐに稼げるわけではありません。特に未経験からのスタートであれば、実績を積むところからのスタートになります。まずは10円でも100円でも、自分の力で稼ぐところから始めましょう。

私が副業を始めた月の収入は972円でした。これだけがんばってこれしか稼げないのか…とガッカリした記憶があります。それでもコツコツ仕事を獲得し、今ではコンスタントに月5万円を稼げるようになりました。

初めは誰でも稼げません。しかし根気よく続けていると、実績ができて複数のクライアントからお仕事をもらえます。まずは挑戦してみましょう!

低単価案件に注意

「最初は稼げない」といっても、あまりに単価が安い案件には注意が必要です。クラウドワークスでは文字単価が0.1円の案件もあり、これでは10,000字の原稿を書いても1,000円しかもらえません。

まずは自分が受けたい仕事の値段について、相場を確認してから仕事を始めましょう。相場を調べるときはココナラやランサーズで出品している人の値段を確認するとわかりやすいです。Webライターであれば、文字単価0.7円~1.0円の案件から挑戦するのがおすすめ。

クラウドソーシングサイトで応募に迷ったときは、クライアント評価もチェックしましょう。返信が遅い、納品の手続きを進めてくれないなどの書き込みがあったら要注意です。私は企業の案件に応募するときも、転職会議などの口コミサイトを確認しています。

無理しないペースで続ける

副業はがんばっただけ成果が出るので、ついがんばりすぎてしまう人も。在宅とはいえ仕事は仕事なので、知らないうちに疲れがたまってしまいがちです。私も仕事が立て込んでしまい、家事をおろそかにしてしまったことがありました…。

大事なのはたくさん稼ぐことではなく、無理のないペースで継続すること。定期的に本業も副業もない日をつくる、余裕を持ってスケジュールを組むよう意識しておくと良いでしょう。クライアントから提案されたスケジュールが厳しかったら、遠慮なく変更をお願いするか、断ってしまうのも手です。

副業を始めるときは、健康や家族との時間も忘れずに。

まとめ

今回は薬剤師ができる在宅の副業について解説しました。

まずは少しでも興味があるものから始めてみましょう。自分の力で稼いだお金には、本業のお給料とは違った喜びがあります。

収入が増えると本業で嫌なことがあっても「辞めてもなんとかなる」と心に余裕が生まれます。スキルが身につくので自信にもつながります。

副業がうまくいったら、自分へのご褒美を買いましょう!

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