薬剤師の副業にブログをおすすめする理由と始め方【個人として働こう】

※アフィリエイト広告を利用しています

薬剤師でもブログの副業ってできるの?

薬剤師だけど副業に興味がある!ブログで稼ぐ方法を教えてほしい!

この記事はそんな人のために書きました。

私は薬剤師ですが、副業でブログとWEBライティングに関わっています。副業収入はコンスタントに5~7万程度で、まとまった金額を貯金しながらエステなどプチ贅沢ができるようになりました。

薬剤師は薬局や病院などの組織で働くことはあっても、個人で働く機会はほとんどありません。そんな薬剤師にとってブログは、個人として働き始めるために最適のツールです。

薬剤師がブログを始めるメリットや注意点、始める方法について解説しますので、ブログ運営に興味がある薬剤師さんはぜひ最後までお読みください。

目次

薬剤師の副業にブログをすすめる理由【収入以外にもメリットたくさん】

薬剤師の副業にブログをすすめる理由は、次の7点です。

  • コストが少ない
  • 薬剤師でも在宅で副業できる
  • 個人で働くプラットフォームになる
  • 薬剤師というステータスが活かせる
  • WEBライターのポートフォリオにも使える
  • SEO、ライティング、マーケティングを学べる
  • 収入に上限がない

ブログについて調べていると「簡単に稼げます」「月に100万稼げました」という記事を見かけることがありますが、ブログで稼ぐのは決して簡単ではありません。私もブログを運営していますが、30記事書いた時点で収益は数百円くらいです。それでもブログをすすめる理由は、ブログが薬剤師の弱点をカバーできる副業だからです。それぞれの理由を具体的に解説します。

コストが少ない

ブログを始めるためにかかる費用は、月々のサーバー代だけ。私がこのブログで使っているロリポップ!は、ハイスピードプランでも月々550円で利用できます。

一方WEBデザインやプログラミング、動画編集も人気の副業ですが、スペックが高いパソコンや教材、デザインソフトが必要になるので初期費用が高額になります。ブログは今使っているパソコンでも始められますし、ソフトは特に必要ありません。

薬剤師でも在宅で副業できる

薬剤師ができる在宅ワークは多くありません。これを読んでいる薬剤師さんの中には、「いつかは在宅で働きたい」という方も多いのではないでしょうか?ブログは在宅ワークの第一歩として活用できます。

薬剤師の副業として派遣、パートのWワークもありますが、職場に出勤しなければいけません。薬剤師の仕事だけを続けていれば安定した収入は入りますが、他の道を開拓しない限り在宅で働く道はありません。

「在宅で働きたい!」という思いがあるなら、まずはブログを始めてみましょう。

個人で働くプラットフォームになる

個人で働くプラットフォームとして、薬剤師にブログはうってつけのツールです。

薬剤師は基本的に病院、薬局などの医療機関や店舗に所属して働くので、個人として活動できる機会がありません。もちろん医療機関や企業に所属して得た経験は貴重な財産になります。しかし個人として働く機会を意図的につくらなければ、ずっとどこかへ所属して働き続ける必要があります。

しかしブログはサーバー代さえ払えば誰でも始められて、「〇〇薬局(店)の薬剤師さん」ではなくあなた個人の名義で活動できます。ブログをきっかけに副業が軌道にのれば、本業を辞めて独立も夢ではありません。

薬剤師というステータスが活かせる

副業という考え方が一般的になってきた今、副業ブログを始める人は数えきれないほどいます。しかしその中に薬剤師は決して多くありません。薬剤師というだけで他のブロガーと差別化できます。

また、SEO(Google検索で上位表示される工夫)対策のためにはE-A-T(専門性、権威性、信頼性)が重要とされています。E-A-Tとは次の3つをまとめた言葉です。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

医療系のサイトでも監修した医師のプロフィールを見たことがあるかもしれません。薬剤師は専門性として評価される資格なので、他のブロガーに比べてアドバンテージがあります。専門知識を持った人の発信として、薬剤師さんは読者から信頼されるでしょう。

WEBライターのポートフォリオにも使える

薬剤師が副業ブログで収入を得ることは可能ですが、決して簡単ではありません。張り切ってブログを始めたとしても、稼げぐ前に心が折れてしまう人もいるでしょう。私もブログを立ち上げてから今まで、半年くらい更新せず放置している期間がありました。

それでも私は「ブログをやらなければよかった」とは思いません。ブログ自体が収入につながらなくても、ブログをポートフォリオ(作品集)にしてWEBライターの副業につなげられるからです。WEBライターを始めてすぐの実績がなかったころは、実績の代わりにブログで書いた記事を提出していました。

ブログの記事を書いているうちに文章を書く練習もできるので、ブログ自体で稼げなくてもブログ運営の経験は決して無駄になりません。

SEO、ライティング、マーケティングを学べる

ブログは決して楽な副業ではありませんが、ブログを運営する過程でさまざまなスキルが身に付きます。

  • Google検索で読者に見つけてもらうためのSEO対策
  • 読者が読みやすい文章を書けるライティングスキル
  • 読者に刺さるコンテンツを作るためのマーケティング

これらはブログ運営だけでなく、WEBライターやSNS運営にも応用できます。副業の選択肢が広がるので、個人で働く手段に乏しい薬剤師が副業を始める入口としてブログは最適といえるでしょう。

収入に上限がない

ブログは小さな起業のようなもので、成功すればリターンが大きい副業です。ブログは全く稼げない人もいる一方、月に100万円以上の収入を得る人もいます。努力次第で高収入を目指せるのがブログの大きなメリットです。

薬剤師は安定して稼げる仕事ですが、稼げる年収には限りがあります。調剤をどれだけがんばっても、年収1,000万円を越えるのは難しいでしょう。

薬剤師の仕事で安定を確保しつつ、副業のブログをじっくり育てて高収入を目指しましょう!

薬剤師が副業ブログをするなら、ジャンルは何がいい?

いざブログを始めようと思っても、最初に悩むのがジャンル選び。複数のジャンルについて書く「雑記ブログ」より、一つのジャンルを掘り下げた「特化ブログ」の方がSEOに強く収入になりやすいと言われています。

薬剤師だからといって医療のトピックに縛られる必要はありません。今までの経験やスキルを棚卸ししながら、続けやすいジャンルを考えましょう。

医療系のジャンルは伸びにくい

ダイレクトに医療系のトピックを扱うと、検索で上位表示されるのが難しいでしょう。

医療はブログのジャンルを選ぶときに注意すべき「YMYL」に含まれているからです。YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、財産や健康、生命に関わる内容は品質が厳しく評価されます。

私は医療系のWEBライターとしても働いていますが、医療系のキーワードで上位表示される記事は医師の監修を受けたものや、企業が厳密なエビデンスに基づいて作成したコンテンツばかりです。

まずは自分の好きなジャンルから攻めてみる

YMYLに当てはまるジャンルが伸びにくいことを考慮すると、おすすめは医療のテーマから離れたジャンルです。

もし趣味で何年も続けていることがあれば、薬剤師と直接関係がなくてもその趣味について書くといいでしょう。一般的な内容をまとめるだけなら誰でも記事を書けますが、自分の経験を織り込んだ記事はその人にしか書けません。

例えば私のブログは薬剤師の転職・副業をメインのジャンルとして運営しています。これは私自身が転職や副業を経験しており、体験談をもとに記事を書きやすいからです。

迷ったら最初は雑記ブログから始めよう

ジャンルに迷ってブログを始められない!という方は、あえてジャンルを限定せずに雑記ブログから始めましょう。特化ブログを目指して挫折するよりも、雑記ブログから始めて継続できた方がいいです。

雑記ブログとして書いてみて、筆が止まらないジャンルやアクセスが伸びたジャンルが出てきたらチャンスです。そのジャンルに特化すれば、ブログ更新を継続しつつ特化ブログができます。私も最初は勉強ブログにしていたのですが、続けられず仕事関係のブログに路線変更しました。

パソコンが苦手でもできる、ブログの始め方

ブログの中にはnote、はてなブログなど無料で使えるサービスもありますが、副業として始めるなら断然WordPressがおすすめです。今回はWordPressを使ったブログを開設する方法について解説します。

基本的な流れ


どのサーバーを使ったとしても基本的な流れは同じです。

  1. サーバーを契約する
  2. 独自ドメインを取得する
  3. サーバーとドメインを紐づける
  4. WordPressをインストールする

サーバー、ドメインって何?という方はこちら。

サーバー:Webサイトのデータを保存している場所のこと

ドメイン:Webサイトの場所を示すための文字列(○○.com、○○.jpなど)

参考:ゼロから学ぶ はじめてのWordPress [バージョン6.x対応]

普段からネットの知識に触れていないと、なんだか難しそうですよね。私も1から4まで実際に作業をしましたが、その都度調べていたので1時間くらいかかりました…。

エックスサーバーなら10分でブログを開設できる

「難しそう」「自分にもできるのかな」と思った方も大丈夫。エックスサーバーのWordPressクイックスタートを利用すれば、1から4までの手順を一括でブログを作成できます。

画像はエックスサーバーのサイトより引用

薬剤師が副業ブログをするための注意点3つ

薬剤師が副業としてブログを始める前に、注意しておく点が3つあります。

  • 収入になるまで時間がかかる
  • 薬以外の勉強が必要
  • 資格だけでは差別化できない

ブログを始めるメリットについては他の記事でも十分書かれていますが、注意点についてはあまり触れられていません。私の実体験も踏まえて解説します。

収入になるまで時間がかかる

ブログで収入を得るには時間がかかります。初収入まで半年~1年以上かかる場合もあります。

ブログで収入を得るためには、読者がブログに貼った広告をクリックする、ブログ経由で商品・サービスを購入する必要があります。そのためにはまず根気よくブログを更新し続けなければいけません。

「ブログは稼げないからやめとけ」という意見もありますが、極端な話ブログ自体で稼げなくても私はブログをおすすめします。WEBライターの基礎になる、ライティング・SEOの知識が身に付くというだけでブログの恩恵は十分にあります。

ブログに興味があり、この記事をここまで読んでいる薬剤師さんならブログを活用できるポテンシャルは十分持っています。迷っているならまず始めてみましょう。

薬以外の勉強が必要

私たち薬剤師は今まで病気や薬の勉強をしてきましたが、副業ブログを始めるなら新しいことを勉強する必要があります。

今は情報がそろっているので、Youtubeや他の人が書いたブログで一通り勉強できます。国家試験のように参考書を買ったり高いスクールで授業を受けたりする必要はありません。

私は特にヒトデブログを参考にしています。説明がわかりやすく、ヒトデさんのブログに対する熱量が大きいのでモチベーションも上がります。

資格だけでは差別化できない

ブログを運営する上で薬剤師の資格はアドバンテージになりますが、薬剤師というだけでブログを読んでもらえるわけではありません。資格の他にも自分の経験やスキルを組み合わせて発信していく必要があります。

たとえば薬剤師の転職について書く場合にも、調べて書ける知識はすでに企業のサイトが十分書いています。素人がネットで少し調べたくらいでは太刀打ちできません。そこで自分が転職したときの体験談を入れると、その人オリジナルのコンテンツができます。人の相談にのった経験やリクルーター経験がある人も強いですね。

私のブログでは「薬剤師が調剤以外で活躍できる場をつくる」をコンセプトに、薬剤師×企業転職、薬剤師×副業の2軸でブログを運営しています。調べた知識もありますが、中身はほとんど私自身の経験です。誰にも真似できないコンテンツを作ることを意識しましょう。

まとめ

今回は薬剤師さんに向けて、副業ブログを始めるメリットと方法、注意点を説明しました。

ブログは薬剤師の仕事と相性が良く、収入以外にもさまざまなメリットがあります。特に在宅で働きたい薬剤師さんには協力な武器になるツールなので、迷っている方がいたら今すぐ始めましょう。


このブログでは薬剤師の副業について発信しています。ブログ以外の副業にも興味がある方は、ぜひ他の記事もチェックしてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次